にーやんのブログ

三振したにーやんが再ローを経て司法試験に合格した弁護士の物語である

無題(ダウンタウンが好きな人)

まいどでーす。
仕事してますた。


まぁ、いいや(よくない)。


で、違う話


同期がとあるテレビ局の法務部で活躍中で、喜ばしい話です。

知財選択で同じ師匠を持つ者同士からか、最近も、その相談される。

そんな話を聞くと、改めて思うことがある。

まぁ、昔マンガ家や映画監督、ミュージシャン目指してたってのもあるからだけど。


「パクる」っていう言葉について


自分の思うところをまとめると、著作権法違反になるような「パクリ」はダメ

でも、アイデアはむしろ共有すべき。
つまり、アイデアはパクリ放題のほうがいいなと。

そのほうが、おもろいと思うから。

しかし、このことをよく理解しない人が多い。

イデアのパクリは、違法でもない。
むしろ、著作物に関しては、アイデアをパクって、より良いものを創って、もっとおもしろい世界にしたほうがいい。

というか、絶対そのほうがおもしろいから。

そうそう。そういうのを著作権講義で伝えたいなーと思ってたけど、忘れてた。
1時間や2時間では伝えきれないなー。

法的にダメなこと。そして、そんなパクリはしょうもない。
そういう「パクリ」

そして、パクってもっとおもしろいものを創造すべき良い「パクリ」

この2つの「パクリ」っていうのがあるというのが自分の考え。

良いパクリはもっとやれ。
というか、勉強も、人生の学習も、大人の経験というものの「パクリ」だと思うから。

ここまでが、法律とはあんまり関係ない「パクリ」の話。


著作権法違反の意味を、アニメーター、マンガ家、そのファンやオタクは理解してない。
だから、不毛な議論ばっかりする

法的な問題でいえば、「似てる」ってだけでは著作権法違反にはならない。

  • 著作物という保護される客体があること
  • その著作物に依拠して
  • その著作物と著作物として保護される部分と類似性あるものを
  • 無断で(法定の)利用をしたこと

これが著作権に違反するってこと

著作物として保護されるのは創作的表現部分。
そして、そのきっかけとなるアイデアそれ自体は著作権法の保護の範囲外。

世界平和の画期的アイデアや、万病治療のための医療方法のアイデア、超おもしろい映画のアイデア、ドラマのアイデア
これら全部みんなが自由に使えるもの。
そういうものは世界共有財産として、自由に使ってもいい。

その具体化されたものが色んな方法で保護される。

つまり、アイデアは共有。そこで具体化されたものは具体化した人の権利として保護する。
そういう仕組みなのが著作権法
イデアっていうのは、頭ん中だけのもの。
それは単なる「想像」ということ。
「想像」が具体化され、「創造」されたもの。それが、保護の対象。

著作者は創造主としてその権利がある。

そういえば、最近「Re:CREATORS」ってアニメやってるけど、おもしろい。
recreators.tv

著作者が創造主って話そのものだ。

著作権法も同じ。


あ、そういえば、今日は見なきゃいけないものがあった。


ドキュメンタル3
www.youtube.com

すんません。ダウンタウンがほんま大好きでして。
あと、千原兄弟ケンコバ、後藤のつっこみ(濱田の劣化版)も大好きだからー。


まぁ、続きは、いつか書こう。ということをここに記憶しといて。

創造主の話というか、著作権法の話というか、クリエーターの話というか。

そういえば、日本のバラエティの新しい創造主。
それがある意味ではダウンタウンだなーとか。
そのアイデアはパクって、みんなダウンタウンを越して行けと。
ダウンタウンのコントや漫才を真似るのではなくて、そのアイデアを盗んで、よりおもしろいものを芸人は創れ!って。
こういうのもお笑い芸人目指してて、そういうつながりがあるからだとか……

まぁ人生おもしろい。

ミュージシャンの友だちや、お笑い芸人の友だち、その共通の要素が種浦マサオという人だったりして、色々話できたり。

そういえば、しんちゃんずっと応援してるし。間師匠も。

また今度続きを。