にーやんのブログ

三振したにーやんが再ローを経て司法試験に合格した弁護士の物語である

お勧めの予備校講師。の巻

はいはいはい。

にーやんです。

実は、今週は東京であの「びょうそく」で有名な加藤先生に、合格祝いをして頂きました!
ameblo.jp
小生と違って、加藤先生は人格者だなぁとか、本当に受験生思いだなぁとか、色んな意味ですごい先生だと痛感しました。

きっとこのブログでご迷惑をかけたはずなのですが……(寛大な人ですね)

ブログって自分が思っている以上に色んな人にすごく見られているようで、
某ロースクールの先生からも「チェックします」とか言われたりして、ものすごく萎縮効果発揮なんですが、
それでも、ストレス解消で好き勝手書いているのがこのブログだったりします。

で、こんな好き勝手書いているブログをしてて、加藤先生のように実際にブログを介して知り合った人とリアルでお会いするのは実は2人目!
当時「にーやんの日記」をしているときにも、ロースクール生が小生のブログファンだって言って、なんかのきっかけで一緒に飲みに行こうってなって
実際に会って、色々相談に乗ったりしたことがありました。
なんかこういう出会いがあるとは思わず、好き勝手なことを書いているだけのブログなのに、素敵な出会いがあるもんです。
しかもぶしつけな失礼なこともたくさんあったと思うのですが、加藤先生は本当に懐が深いなぁとか、色々感謝しかありませんでした。
というか、めちゃくちゃ楽しくて、あっという間の時間でした。

長い受験時代を経験した自分も、できれば(ダメな)経験を活かして、「こういうことしてたら俺みたいに不合格を8連発くらいするぞ!」とかそういうことを受験生に教えてあげたいなぁとか思いました。
自分は小学生から高校までまったく勉強してなくて、頭が悪かったので、ただ正しい受験対策をすれば小生のようなアホでも司法試験に受かることができるということを知って欲しいなと。
もちろん、努力はしなければなりませんが、ただ、必要な努力と不必要な努力があって、自分は結構、必要のないことを必死にしていたなと、合格して思うところが結構あります。学説を漁ったり、逆に答案練習しなかったり。まぁこれは一例にすぎなくて、もっとある。

お金があれば、予備校を利用したほうがいいなというのは、そういうやるべきことをきちんと先生が教えてくれることに最大の意味があるなと。
最近だと個別指導とかも結構あるので、そういうのを利用すれば合格のための必要な努力が何かが見えてくるんじゃないかと思います。
まぁ、それも先生によるんですが……

ただ、加藤先生は本当に受験生思いだなぁと。だから、加藤先生の講座を採っている人は結構合格しているのかなとも思いました。
そして、それってすごいことで、小生は10年も無駄に頑張っていて、それを短縮してもらえるのがそういう指導者なんだなぁっていうのを改めて実感したので。すごすぎです。

って、ちょっと誉めすぎですか?
そうかもしれませんが、他にそこまで実践して結果を出している先生は、谷山先生や西口先生くらいしかしらないので、本当にすごいなぁというのが正直な気持ち。
自分もこういう先生みたいに指南役くらいにはなりたいなぁとか思うのです。小生のようにしなくていい努力はすべきじゃなく、必要な努力をしてすぐに受かったほうがいいし、正しい努力をすれば合格できる試験なんだということを知ってほしいなと。
でも、これは結果として合格できたから、
「あ、こんな程度でいいんだな司法試験は」
と思えたという実感があるから、今はそう思うだけで、受験生時代は、司法試験は超難しい難関試験で、無数の知識を押えて、しかも論文テクニックも完璧に押えないと、絶対に合格できないみたいに思っていました。
「合格」というレベルでは、そんな大したことはないという部分もあって、ただ、点数の取り方とかは把握しておかないとなかなか合格答案にならないとかはある。けれど、押えるべき点は限られているので、あとは演習で慣れるというのが大切。

この前、ロースクールの授業でちょっとした講演みたいなことをしたときでも感じたことは、意外に答案練習をしている人が少ないということ。
そして、答案練習をきちんとこなしている人はほとんどが論文で成功して、きちんと合格しているということ。

今のところ、これはやるかやらないかなので、やっている人から受かっている感じがします。
もちろん、ただ論文を書くだけではなく、解説や模範答案を比較して、出題趣旨に照らして①書くべき点をちゃんと書けているのか?②書くことが望ましいところはどうか?③書ければいい評価という部分に少なくとも気がついたか?
なんてことをチェックしつつ、少なくとも①ができてなかったら、基本書から確認して、なぜ気がつかなかったかとか原因を追及して、原因がわかれば対策も講じれるので、こういう作業をしている受験生って本当に少ないなぁという感じがしました。

予備校の先生は、多くの受験生の答案をみているので、そういうことをよく理解しているので、そういう先生を利用したほうが合格に近づけると思うし、すごく熱心に受験生のために教えてくれる。
あ、予備校の先生がみんなそうかは知りませんが、少なくとも加藤先生はそんな感じだなと直感的に勝手に感じました(個人の見解です笑)。

教科書と同じで、自分の勉強スタイルに合わせて、良い先生というのも人それぞれだと思うので、お金に余裕のある人は色々試した方が合格に近づくと思います。
今はYouTubeとかサンプル講義みたいなのも結構あると思うので、今年不合格だった人はそういうのも利用して、素早く弱点を克服することをお勧めします。
こういうのは、試験対策の時間短縮の手段なんで。きっと基本書で弱点を克服しようとすれば、多くの人は5倍くらい時間がかかったりするので。もちろん、1人でできるにこしたことはありませんし、できるなら利用しないでいいですが。

というのも、自分がこれまで予備校をほとんど利用しなかったので、改めてそう思うところです。まぁお金もなかったので、小生の場合、やむをえないのですが。

加藤先生とたまたまこのブログをきっかけにそういうことを考える契機にもなったというのも、ブログをしていて本当によかったなぁと思いました。
こんなひどい自○行為的なブログなのに(笑)

でも、正直な気持ちをここで書いて、それに対して、疑問に思ってくれる人、参考にしてくれる人、まぁ人それぞれ色んな感想を持っていただけること自体、このブログも少しは価値があるかもしれないなと思えたのは良かった。

人と人のつながりって、本当にこのグローバル社会の恩恵を受けられて、ありがたいと切実に感じました。
加藤先生ありがと!