にーやんのブログ

三振したにーやんが再ローを経て司法試験に合格した弁護士の物語である

司法試験制度に対応する能力。の巻

まいどでーす。

日曜日ということもあって、好きなことやってました。

実務家になったら、絶対に必要になるだろう知識のひとつ
民事執行法民事保全法なんかの勉強してました(ひとつじゃない)。

必ずしも司法試験に直結するようなことじゃないかもしれないけれども、例えば、担保物権法の理解なんかもこれまで表面的な理解だったなとか反省しながら、民事執行法の勉強してました。

こういうことが好きで、試験対策ちゃんとしてないからダメなんかなぁ、とかも思ったり。
知的探求は最高の自己満足で贅沢な時間で、でもそれは試験対策とはちゃうんやなぁ。

特に、去年から、司法試験の問題傾向が変ったような気がする。
論文の問題量が増えた。
そんな気がする。
個々の問題は必ずしも難しいものではない、けれど、すべてきちんと法的三段論法で処理することは不可能な問題かなと。
試験対策としては、重要で配点の大きな論点だけ選別する。また、重要論点だけ厚く書き、軽い論点は軽い当てはめにする。
そういった能力のほうが今はより必要とされているなーと。

このブログのように、民訴の設問3だけで、長々と記事書いてるけれど、そういう考察は司法試験では全く不要。
理由も2~5行程度で、結論をまとめるだけで、十分。
あとは、当てはめを充実させる。

そういう能力が司法試験で必要とされてるなーと。
制度に対する不服は色々あるけど、それに適合できる能力が必要なんだなと。

そんなことを、反省しながらの休日でした。

また試験勉強頑張ろう。