にーやんのブログ

三振したにーやんが再ローを経て司法試験に合格した物語である

5振再ローの覚悟。の巻

ご無沙汰しております。

修習中のにーやんです。

今年の司法試験が終わりましたね。
今年,受かる人,落ちる人とそれぞれいます。
判明するのが合格発表ということで,すでにその判断材料である答案用紙は提出されていて,

あ~,あれこう書くべきだったな~

とか色々と後悔することもあると思います。
去年合格したにーやんですが,そういうこと思って,合格した後も

来年受けたらもっと上位合格できるんじゃ!?

とか思って,合格したけれど再チャレンジしてやろっかとも思いました。

一瞬だけですけどね(汗)

ところで,5振したという方から,下記のようなコメントを頂きました。

5振してしまった者です。再ローを考えているのですが、早稲田・慶応等、再ロー生も入れるのでしょうか? 後、中央等再ローの場合、面接等で再ローのこと隠すのか、正直に話すのか? ネット情報等でも情報なく、経験者として少しでも情報いただけるとありがたいです。

この質問をみたとき,ちょっと目を疑いましたが,私の意見をここで述べたいと思います。

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時間がなくてもやれる司法試験対策。の巻

まいどでーす。

修習真っ只中のにーやんでーす。

色々書きたいことはあったのですが,本当に日々忙しいです。
修習よりも,その後の付き合いのほうが忙しい感じです。



司法試験がもうすぐですね。
去年,小生は合格したわけですが,そんな小生はこの時期でも必死に働いてたりして,なかなか試験勉強できてませんでした。

そんな小生が,試験直前期に最後に何をしたのか?

ぶっちゃけほとんど何もできませんでした。
働きながら予備試験を受験する人も似たような状況かもしれません。

まぁ予備試験はまず択一だけなので,予備試験受ける人はこの択一を法律科目だけで合格できるレベルまで盛っていくことが先決です。

問題は論文。
去年の小生は,年明けから法学教室の演習問題をやるくらい。
あと,何をしてたか?
文字を綺麗に書く練習とかしてました。1日1時間くらい(多くの人に字が汚いのが原因じゃないかと指摘されたため)。

当たり前ですが,限られた時間でできることは限られてます。

最後,本試験でこれだけは守ろうって意識してたことがあります。


「法律家に伝わる文章を書こう!」


よく,

「答案は採点者に対するラブレターだと思え!」

とか言われることがあります。
小生が字が書く練習してたのも伝わる文章を書くため。

法律文書って,法的三段論法で論理的に書かれている文書であるので,その内容を伝えるには,
① 大前提であるルールを理解していることを示すこと。
ここで言う「ルール」というのは,要するに要件と効果のこと。
要件に該当する事実がどういうものかを,要件の意義を示して理解していることを答案に示す。
もちろん,必要があればだけども,そこでの要件が明らかでなければ,判例・通説の立場に立って,その意味を示す。ここは,解釈論。
② 小前提を的確に摘示する。
要件の意味を明らかにしたら,それに該当する事実を摘示する。
訴訟法的には,直接事実と間接事実が問題文にはあって,それらをちゃんと摘示して,間接事実であれば推認できる直接事実と合わせてきちんと書く。
この作業をするには,要件事実が何かを理解しないとダメなのは当たり前。
③ 当てはめ,結論を示す
摘示した事実がどの要件に該当し,どのような法律効果がそれによって発生するのか。法規範から結論を示す。

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弁護人における真実発見のための役割?の巻

まいどでーす。

にーやんでっす。

修習中です。

いきなりですが,民事,刑事,いずれも「事件」としてひとつひとつ向き合って記録とか読んだり,依頼人や相手方,被告人を見るわけです。

事件によっては,なかなかエグい事件もあります。

そういうのばかり見てると,
「あぁ,人間って言っても聞かないどうしようもない北○鮮の○○みたいな奴っているんだなぁ」
とか,
結構,絶望的になったりします。

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【DV夫】六法以外の話?【無戸籍】の巻

まいどでーす。

法律書以外の本も読まないとなぁとか思っているにーやんです。

水曜日のダウンタウンは相変わらず攻めるなぁ。
この姿勢は見習いたい。

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修習とロースクールにおける実務科目。の巻

ご無沙汰のにーやんです

今は弁護修習中で,ほんと時間の流れがはやいです。
弁護修習では,とても幅広く勉強させて頂いています。

毎日,勉強になる充実した修習を過ごしています。
正直,ずっと弁護修習やりたいレベルです。

もっとも,うちの班の人の話を聞いていて思ったのは,弁護修習って当たり外れがすごく激しいということ。

まぁ,人付き合いが苦手みたいな理由もあるので,何が当たりかというのは人それぞれかもしれませんが。
自分は,2カ月という期間でありながら,ほんとに幅広く色々と見学や起案をさせて頂けて,とても勉強になっています。
これは指導教官が理解のある方で,しかも事務所内の弁護士が比較的多く,指導教官じゃない若手の先生なんかも色々と面倒をみていただいたり,たまたま知り合った若手の先生にもお世話になったりと,実質4人くらいが指導教官のような贅沢な環境のおかげです。

そんな充実した弁護修習ですが,人によっては,セクハラ,パワハラに近いことをする教官なんかもいるとかいないとか。
まぁ,セクハラやパワハラって,受け手の気持ち次第という部分もあって,相性なんかもあるかもしれません(修習生の会話なので話を盛っているという可能性も……)。
そういう話を聞くと,自分の指導教官は人格者で尊敬できる素晴らしい方で,本当にラッキーだったなと思います。

そして今,修習生として思うことは,これに尽きます。

ロースクールよりも修習のほうが楽しく充実した実務の勉強ができる!

ということで,修習期間を元に戻して2年にして欲しいなぁと。まぁ弁護修習だからこんなことを思うのかもしれませんが……
別にロースクール制度はあってもいいけれど,別に修習期間を1年に短縮しないほうがよかった。
昔は修習期間は2年でロースクール制度が始まって1年分をロースクールでやれってなったわけだけれど,司法修習で1年分をロースクールで教えられているとは到底思えない。
少なくとも予備試験合格者なんかは旧司法試験合格者のように修習期間を1年半とかに延長してもいいんじゃないかなぁ。研修所的には面倒な仕組みになるけれど(汗)

というのも,実際,ロースクールにもよるけれども,やはりロースクールは実務っていうより,予備校(劣化番)みたいな感じで,実務修習1年分をロースクールが補っているとは思えないから。
もちろん,その代わりロースクールでは偉い先生によるハイレベルな判例分析なんかは実務においてもとても参考になります。これも,ロースクールによるかもしれませんが(汗)
ただ,そういう基礎的な部分と実務科目の比重を考えると,やっぱりロースクールでは前者に重きを置くので,もう少し実務の勉強もロースクールでやったほうがいいなと。
2回目のロースクールでは実務科目もかなりハイレベルでしたが,単位数的にもう少しあってよかったなと。
要するに,ロースクールにおける実務教育は足りていないって思うのです。
内容はロースクールによって様々で,充実しているところも結構あるとは思うのですが。ただ,もう少し増やしたほうがいい。
まぁ,そもそもロースクールも詰め込み過ぎなところがあるので,ロースクールの期間自体の問題かも。

修習中は,ロースクールの実務科目で「あ,これはあの先生が言ってたな」というのが結構あります。
ロースクールにおける実務科目は司法試験(本試験)には直結しない部分もありますが,修習にはもろ参考になります。
まぁ現行の司法試験自体のことを考えると,ロースクールの実務科目なんか邪魔でしかないのかもしれませんが。

ロースクール希望する人も毎年減ってるので,2回もロースクールに行った小生としてはなんか残念な気持ちです。
が,ロースクールに行っている方は,実務科目も頑張って欲しいなと思います。合格後にその知識はとても活きていきますので。

ただ,それよりもコミュニケーション能力のほうが弁護士にとって重要だな,と最近改めて思うところです。
次回はそういうこと書きます。

司法修習中に三振合格者の素敵な出会い。の巻

お久しぶりです。

 

にーやんです。

 

今、導入修習の真っただ中です。

とりあえず、すごい楽しいです。

自分の組には様々な人生を歩まれた方がいて、色々と良い出会いができました。

夜は色んな先生や、ローの同期だった70期の人なんかと飲んだり楽しい毎日を送ってます。

 

心配はにーやん(おっさん)の体力だけです。

 

長い間、ロースクールに行ったり働きながら司法試験の勉強したり、結構辛い日々だったけれど、なんか今は本当に受かって良かったなと今さらながらに実感しつつあります。

 

そんな修習生活で驚きの出会いがあった。

にーやんは、すでに三振・再ローで結構知られているかもしれませんが、同じく一度目のロースクールを三振して再ローをしてた同級生がいて、某ロースクールの再ロー受験会場で出会ったきり、その人はどうなったのか気になってました。

そんなときに、偶然、寮の玄関でばったり。

 

オオオオオオオ!!!!!

 

お互いにびっくり

 

10年以上も勉強して、三振した者同士が偶然にも同じ年に合格していたなんて!!!!

 

お互いに「良かったね!」と繰り返してました。

 

素敵な再会でした!

予備合格した受験生の覚悟。の巻

先週、今週と色んな受験生の相談を受けてきました。


時給5000円で家庭教師頼まれました。

小生なんかでいいならいくらでもやってあげたいなぁと。
話をきくと、合格に必要なことをしてないから不合格なんだけれど、予備合格して去年本試験100番台(全てA評価)で合格した友人の話を聞くとやっぱりそれだけのことをやってる。

大学4年の頃が1番頑張っていて、話を聞くと

予備答案を1日5通作成していた!

しかも、70分の論文を50分で書く練習をしていたと。
予備試験目指している受験生のみなさん。
こんだけのことやってますか?
逆に言うと、こんだけやったら合格するということです。

それにしても、本当に努力家だなぁと関心します。
そんな彼が小生みたいな者に、法律のことを相談してくれるので、ありがたいし、俺なんかでいいのかなという感じです。

小生が教えられることは失敗談と法律知識しかないので、それでいいなら受験生のために頑張ろうと思ってます。

こんな自己満足なブログを通じてこういう相談をされるというのもありがたい。自分が思うのはここを見ている人って自分よりも頭良い人ばっかりなので、試験対策を頑張れば必ず合格するということ。

予備試験合格目指している受験生は、是非1日5通を50分で予備答案書いてみてください。
もちろん、答案書くのは準備段階。メインは書いた答案とにらめっこして、合格答案との比較、論点落ちしてないか、趣旨に応えられているか、といった分析。
これをちゃんとやれば確実にみんな受かるはず。
1日5通やれる受験生なんて100人もいないと思いますが(笑)

受験生は小生のようにならないで頑張って下さい。
不合格になった方はにーやんをみてください。その苦しみを10回近く味わってきました。まだ頑張れるはずです。
応援してます!